性感染症の中でも感染しやすい淋病と梅毒の症状などを解説します。どちらも放置するのは危険です。

性感染症の種類や症状

性感染症とは、細菌やウィルス、真菌(カビ)、時には寄生虫などが感染することで起こる病気です。病原体が様々あることから、その数だけ性感染症の種類はあります。種類も多いので、ここでは身近に感染しやすい病気を紹介していこうと思います。

淋病

淋病は、「淋菌」と呼ばれる細菌が感染してしまうことで起こる病気です。1回のSEXによって感染する確率は50%にもなると言われ、とても感染力が強いのが特徴です。女性には症状が現れないことも多く、知らない間に感染を拡大させてしまう可能性もあります。自覚症状の少ない女性には、次のような症状が現れます。

・黄色のオリモノ増加
・排尿の回数が増える
・排尿時に痛み


気付かぬままにしていると、子宮外妊娠や不妊症などの原因にもつながるので要注意です。男性は感染してから約3~7日ほど経過すると排尿時に激しい痛みを感じたり、膿が分泌されるようになります。とくに男性は、風俗店での感染が多いのでほどほどにしましょう。

梅毒

梅毒は「梅毒トレポネーマ」と呼ばれる細菌による感染で起こる病気になります。1度のSEXで感染してしまう確率は15~30%とされ、SEXによってトレポネーマが皮膚粘膜よりからだの中に侵入しリンパから血液によって全身に回ります。症状が4つの段階に分かれており、症状が現れている状態と消えている状態を繰り返していきながら症状が進行していきます。

・第一期
これは感染から3週間~3ヶ月となります。性器に大豆くらいの大きさのシコリができることや、太ももの付け根のリンパが腫れることがあります。この時に痛みはないと言われています。

・第二期
感染から3ヶ月~3年。もっとも感染力が強い時期でもあるとされ、小指の先くらいの大きさの斑点が全身にできたり、発熱や倦怠感、脱毛などの症状が現れます。

・第三期
感染から3年~10年。全身に硬いコブが現れるようになり、「ゴム腫」と呼ばれています。

・第四期
感染から10年以上が経過。血管、心臓、脳、などに障害を起こすようになり、日常生活は困難となります。最終的には、死に至ります。現代では治療薬があるので第三期~第四期までいくことは殆どありませんが、身近で危険な病気なので注意が必要です。

これらの他にも「クラミジア」や「ヘルペス」や「HIV」などの性感染症があります。予防するためにもコンドームの着用や定期的な検査を受けるなどし、早期の発見を心掛けるようにしてください。検査キット通販で購入して検査する事も可能です。