クラミジアの対策として利用されているクラビットですが、耐性菌の存在によって治らないなんてこともあります。

耐性菌とは?

治療薬を服用する男性

クラミジアなどの性感染症はクラビットをしっかりと服用すれば確実に治療をすることができますが、クラビットをしっかり飲んでいるはずなのに効果をあまり実感できない、症状が治らないなんてことになってしまうこともあります。

効果が高いといわれているクラビットを服用しても思ったような治療効果を得ることができないとどうしても焦ってしまいますし、どうしてあまり効果を発揮しないのか、その理由が気になってきてしまいますよね。

クラビットをきちんと服用しているのに病気が治らないそんなときは、どういったことが理由として考えられるのでしょうか。

クラビットを正しい服用方法でしっかり服用しているのに、なかなか症状が治らない場合、体内にいる病原菌が耐性菌になってしまっている可能性があります。

最近ではクラビットが思うように効果を発揮することができないパターンも増えてきており、その原因には耐性菌が増えてきているというのがあります。

クラビットはクラミジアなどの性感染症だけでなく、その他の細菌感染症の治療にも使われているため、たくさんの病原菌を死滅させてきています。

ですが、この病原菌はただ死滅させられるだけではなく、クラビットによって死滅させられないようにするためにクラビットの作用を学習し、一定の確率でクラビットの効果に耐性を持つ耐性菌を作り出します。

耐性菌になるパターンはいろいろなものがありますが、クラビットを使うからこそ新しい耐性菌が登場してしまっているのが現状で、病原菌を退治するクラビットを使うことで耐性菌が増えてきてしまうというジレンマがあるのです。

体内で耐性菌が増えてしまうと、いくらクラビットを使っても体内の病原菌を死滅させることができなくなってしまうため、クラビットが効かないという事態になってしまうのです。

耐性菌について解説するドクター

実際にクラミジアや淋病の原因になる病原菌の中には、耐性菌が出来てしまっているという声もあります。

こういった耐性菌を作らないためにも、何でもクラビットを使うのではなく、本当に必要になったときにクラビットを使うようにするのが大切です。

高い効果を発揮し、幅広い病原菌に効果を発揮するのなら、すぐにクラビットに頼りたくなってしまうかもしれませんが、安易にクラビットに頼ることは耐性菌を増やしてしまうことに繋がります。

自己判断でクラビットを使うのではなく、まずは医師の診察を受けて、本当にクラビットが必要かどうか確かめてもらってからにしましょう。