ジスロマックにはいくつかの種類があります。錠剤型、カプセル、液体などさまざまな形態で利用されています。

薬の形とその用途

ジスロマック500mgのパッケージとシート

クラミジア治療に使用されるジスロマックですが、このジスロマックにはいくつかの種類が存在しています。

これらの製品というのは、使用する症状等によって服用するものなどが異なっているので、ジスロマックを服用する際にはどのような製品があるのか、というのを知っておきましょう。

最もよく見かけるタイプのジスロマックは何かというと、錠剤型のものです。

この錠剤タイプのものには3つの容量のものが存在しています。

これらの違いというのはジスロマックの有効成分であるアジスロマイシンと呼ばれる成分がどれだけ含まれているのか、ということによって区分分けがされており、少ないものから250㎎、500㎎、1000㎎になります。

使用することによって治療できる症状は非常に多く、クラミジアから淋病、歯周病に肺炎など様々な病気の治療に、この錠剤型のジスロマックが使用されています。

ジスロマックSR

そして次が液体状のジスロマックで、ジスロマックSRと呼ばれるものです。

これはアジスロマイシンが2g分……つまり、2000㎎含まれているもので、体内でアジスロマイシンに対しての耐性を持っている菌ができた、もしくはできかけている場合に使用されます。

このジスロマックSRはプラスチックの小さなボトルに粉末のジスロマックが入っており、使用時にはボトル内に水を入れて強く振り、薬を水とよく混ぜて服用します。

アジスロマイシンの含有量が現在処方されるジスロマックの中でも最も多い為、他の製品とは比較にならないほどに非常に強力な殺菌作用があります。

しかし、副作用も他の製品に比べると強くなっています。

人によっては強烈な胃腸の痛みが副作用として現れる場合もあります。

そのため、使用する際には医師にきちんと相談した上で使用するようにしましょう。

そして、子どもが肺炎などになった際に使用するジスロマックとして、カプセル錠、もしくは顆粒タイプのジスロマック100㎎と言うものがあります。

この製品が処方されるのは子どもに限られているので、実際に自分が使用することはないにしろ、自分の子どもが肺炎などになってしまった時には処方される可能性もあります。

ジスロマック600mg

そして最後に、これは錠剤型のジスロマックなのですが、アジスロマイシン含有量600㎎の製品があります。

この製品というのは、HIVやAIDSを発症した人が感染するマイコバクテリウム・アビウムコンプレックスという細菌が原因で発症する、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス症と呼ばれる症状の予防や治療に使用されています。

少々特殊な用途で使用される為、この600㎎の物が処方されることはほとんどありませんが、このような物も存在している、という事も知識として知っておくといいでしょう。